メバリングタックルを考える!~月下美人AIRAGS+16セルテート~
こんにちは、sakipapaです(^^)/
今回はメバリングで使っているタックルのネタ、特に今回はメバリングロッドについての考察です♪
現在使用しているメインタックルはこちら!
・ロッド:月下美人 AIR AGS 74UL-S
・リール:16セルテート 2004CH
私のメバリングは、基本的には1.0g前後、時には3.0gまでのジグヘッド単体のリトリーブを主とした釣りをしていますが、このタックルは・・
か~なり使い易いでーすV(^∧^)V
【ロッド】
月下美人 AIR AGS 74UL-S
・品名:月下美人 AIR AGS 74UL-S
・全長:2.24m
・仕舞寸法:115cm
・自重:70g
・先径/元径:0.9(0.8)mm/7.9mm
・ルアー重量:0.5-5g
・適合ライン フロロ:1.5-5lb
・適合ライン PE:0.15-0.4号
〈チューブラーとソリッド〉
実はどちらにするか非常に迷いました。
同じ月下美人AIRAGSシリーズ内で、チューブラーティップの75Lとソリッドティップの74UL-S、釣具店でこの2本を触り比べて、今回のソリッドティップの74UL-Sをチョイスしました(^-^)
そもそもチューブラーティップとソリッドティップの違いって何???
チューブラーの75Lは、中空構造の張りの良い穂先でメバルの繊細なアタリを感じ取り、自ら積極的に合わせて掛けていくイメージ。ジグヘッド単体だけでなくプラグなどにも適します。
ソリッドの74UL-Sは、中実構造のしなやかな穂先で、ルアーをメバルに違和感無く食い込ませて乗せる、いわば向こう合わせのイメージ。ジグヘッド単体での釣りに適します。
具体的には穂先の張り(=感度)や適合ルアー重量(75L:1-7g、74UL-S:0.5-5g)が大きく違います。
結局このソリッドティップの74UL-Sにした決め手は以下の2点
1)私がやっているメバリングが主にジグヘッド単体と言う事!
2)実際に触ってみるとソリッドとは言え、適度な張りがあって感度が良さそうだった事!
その他にもこのロッドにした決め手が数点あるので紹介すると・・
〈風の中での操作性〉
軽量なジグヘッドで繊細なアタリを感じ取るメバリングにおいて、風の影響というのは極力受けたくない!
風の影響を受ける要因は、ロッドの長さや太さ、ガイドの大きさなど、要はロッドの面積が大きいほど風に煽られて釣りにくくなります。
で、このロッドは逆並継ぎ(先端側の穴に根元側を差し込む継ぎ方)になっていて、バット径がかなり細くなってます。
実際これまで使っていたロッドのバット径の11.5mmに対して、この月下美人AIRAGS74UL-Sは7.9mmとか~なり細くなりました♪
〈コストパフォーマンス〉
このロッドは2016年秋モデルなのですが、数年前に発売された月下美人AGSと比較するとかなりリーズナブルになってます。
両者の搭載機能は、メガトップ、AGS(カーボンフレームガイド)、SVF(超高密度カーボン)など似たようなスペックなのに・・
「月下美人AGS 74UL-S」の本体価格46,500円に対して、「月下美人AIRAGS 74UL-S」は本体価格38,000円と20%近くも価格がダウン、かなりお買い得に感じます♪
〈実際の使用感〉
これまで使った事のあるソリッドティップのメバリングロッドと違って、適度な張りがあるので、ちょっとした違和感の様な微細なアタリも感じ取り易いです。
AGS(カーボンフレームガイド)と言うのも軽さだけでなく、感度の面でかなり効果的なのかも知れません。
この感度があればアジングロッドとしても十分使えると思える程です♪
また、この適度な張りと軽さがあるので、キャスト時に投げた方向に向かってティップが早く安定するので、方向が定まり易く実際飛距離も伸びます。
更にソリッドティップ特有のしなやかさも合わせ持っているので、ひったくるようなバイトでも弾くことなく対応出来る事が多いです。
ブランクの太さや長さなども、私のメインフィールドの横浜辺りの高さのある護岸でのメバリングに非常にマッチしてると思います。
【これまで使用してきたロッド】
参考までに、私がこれまで使用してきたメバリングロッドは下記
価格帯が違うので単純比較は出来ないのですが、良かった点悪かった点を備忘として。。
〈ルアーマチック S76UL〉
初めて買ったライトソルト用のロッドで、実売価格アンダー5,000円とかなりリーズナブル。
メバリングやアジングを始める時の取り敢えずの1本としては有りかな。
ただし、メバリングを始めたばかりという事もあって、チューブラーのこのロッドではバイトを弾いて乗らない事が多かったです。
最後はキャスト時に呆気なく継ぎ目からポキンでした(涙)
〈月下美人 70UL-S〉
前述のチューブラーが折れて購入したソリッドティップのロッド。
ティップがかなり柔らかくメバルのバイトを弾かずに乗せる事が出来るので、巻き合わせでいいから兎に角メバルをキャッチしたい!っていう方にはお奨め。
ただし、メバルに違和感を与えない変わりに、自分にもアタリが伝わり難いという諸刃のロッドです。
後は10数cmのホント僅かな長さの差ですけど、若干短いと感じる事が何度か。。。
最後は不注意で先端が折れちゃいました(涙)
〈ソアレSS S706UL-T〉
このロッドはソフチューブトップと言って、ソリッドティップに迫るしなやかさを実現したチューブラーティップのロッド。
実際、謳い文句通り、繊細なアタリを感じ取れる張りの中に、メバルのバイトを弾かないしなやかさを持つロッドで、結構お気に入りでした。
ただし、ブランク径が太くて、風が強い時にはロッドが風に煽られてアタリが分からないという弱点が(涙)
・・と、ソリッドとチューブラーを2本ずつ、ダイワとシマノを2本ずつ、メバリングでは使用してきましたが、NEWロッドの「月下美人 AIRAGS 74UL-S」は今のところ文句無しの使い心地ですV(^-^)V
【リール】
16セルテート2004CH
・品名:CERTATE 2004CH
・巻取り長さ:75cm/ハンドル1回転
・ギア比:5.6
・自重:210g
・最大ドラグ力:2kg
・標準巻糸量ナイロン:3lb-140m、4lb-100m
・標準巻糸量PE:0.4号-120m、0.6号-100m
・ベアリング:10/1(ボール/ローラー)
ご存知「全てのリールが過去になる!」でお馴染み、マグシールドをフル装備した16セルテート。
これまで約20数回の釣行で使用して来ましたが、使用後の水洗いだけで快適な巻き心地を維持出来ています♪
詳細については、先日書いたこちらの記事を参考にして下さいm(__)m
以上
長々と書きましたが、最後まで読んで頂きありがとうございますm(__)m
あくまでも個人の主観によるインプレッションですが、タックルを選ぶ際の参考になれば幸いです。
それでは、sakipapaでした(^^)/~~~♪
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