クーラー保冷力についての考察!~クールラインαライトソルト~

こんにちは(^^)/
今回はアジング、エギング、メバリングに最適なクーラーボックスの紹介です(^∧^)
『じゃーん!』
「氷の保ちならダイワ」でお馴染みのこちら♪

クールラインα S1000X ライトソルト ミリタリーVer.
◆これまでの釣り用クーラーの常識を覆すこのチャレンジングなカラーリング
◆そして厳選された装備品のロッドホルダー×2と小物入れ×1
◆短時間釣行に最適な容量(10リットル)と保冷性能(スチロール断熱材)
『超クールなんですよっ♪』
各部ディテールはこちら♪
気分を盛り上げるカモフラ柄

容量表示のステンシル(ミリタリーフォント)も雰囲気抜群

ロッドホルダーはサイズに余裕があるのでフィッシュグリップホルダーとしてもオッケー

小物入れにはハサミやプライヤー、タックルケースを収納可

安心のふんばるマン(底面の滑り止めゴム)も後付け可能

メジャーステッカーは投入口部をカッティングすると良い感じに貼れます

私の定番、ピッタリサイズの保冷材と水汲みバケツ

そして実は・・
同じモノをもう一つ所有しています(^^;)

(左)GU1000X、(右)S1000X
この両者の違いはカラーだけでなく、使われている断熱材が違います。
今回のS1000Xは発泡スチロール(ポリスチレン)、一方GU1000Xは硬質発泡ウレタンなのです。
『ん?』
って方に違いを簡単に言うと
スチロール断熱材は、いわゆる荷物の梱包や食品トレーなんかに使われる発泡スチロールで、特徴としては軽くて保温性があり、一般に広く出回っていて安価。
そしてウレタン断熱材は、建物の断熱材として良く使われており、スチロールよりも比重は重い(発泡倍率によりますが約数倍)ですが、スチロールよりも熱は伝わり難い(熱抵抗で約1.5~2倍程度)です。
成形の特徴としてはスチロールは金型成形する事が多いのですが、ウレタンは構造体(内部)に直接吹き付けて発泡させる事が多いです。
例えば建築現場で、壁内部に既成の断熱プレートを嵌め込んで施工しているのがスチロール断熱、泡を吹き付けて施工しているのが硬質ウレタン断熱ですね。
(クーラーボックスでも工法はほぼ同じ)
技術的には、硬質ウレタンの方が液体の混合率や施工温度の管理に技術を要し、発泡倍率や発泡後の形状、2次発泡リスクなどのコントロールが難しいので、施工を誤ると痛い目を見るかもです。
話がマニアックな方向へと進んでいますが、単純に比較すると・・
【本体重量】
装備品を全て付けて秤で測定

・S1000X:2400g
・GU1000X:2580g
⇒スチロールの方が7%軽い
【保冷性能】
クーラーにコンビニ板氷を入れて、真夏日の炎天下に8時間ちょい放置




・S1000X:700g溶けた(氷重さ1760g→1060g)
・GU1000X:642g溶けた(氷重さ1786g→1144g)
⇒ウレタンの方が9%氷の保ちが良い
【価格】
メーカー希望価格
・S1000X:13,500円
・GU1000X:17,000円
⇒スチロールの方が21%安い
どちらのクーラーも特徴があって面白いですが、皆さんも用途に合わせてこの2種のクーラーを使い分けてみてはいかがでしょうか。
今回紹介した「クールラインα S1000X ライトソルト ミリタリーVer.」は、軽くて安くてカッコいい、断熱性能も十分

⇒ナイトアジンガーに最適なクーラーだと思いますよ♪
それでは(^^)/~~~
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