月下美人EXのフルベアリング化
1月末に横浜フィッシングショー、2月に入ってからは大阪フィッシングショーが開催されましたが、皆さん参加されましたでしょうか。
今回の目玉はなんと言ってもダイワとシマノのリールの対決!
『東のイグジスト vs 西のステラ』
大手メーカーのフラッグシップモデルのリニューアルとあって非常に大盛況、皆さん手に取られあれやこれやと盛り上がっていましたね(^o^)

ここで18イグジストを少しだけ紹介・・・
今回のイグジストの大きな特徴としては、「LT(ライトタフ)」という新しいコンセプトを打ち出した事でしょうか。
従来機種とのスペック比較

先ずは目に付くのは『ライト=軽さ』
15イグジストに比べて10%近くも軽量化してます(@_@)
そして、もうひとつのコンセプト『タフ=強さ』
こちらは数字では中々見えませんが、ボディの材質と構造から『タフ=強さ』が伺えます。
これらを実現する新しい技術要素としては、ボディはメタル(マグネシウム)モノコックボディ、メインギヤはこれまでよりも大型化した冷感鍛造MCデジギヤ(マシンカットギヤ)、他にはスプール形状はLC-ABS(ロングキャストABS)、操作性の良い大型ドラグノブなどなど。
また、軽量番手はFC(フィネスカスタム)として、ラインローラーやボールベアリングからマグシールドを排除したのも、アンチマグシールド派には嬉しいスペックかも。
そして見た目も路線を大きく変えて特徴的。スプールの抜き穴装飾を敢えて無くし、軽くて強いイメージのシルバー、この武骨な感じが逆に新鮮でカッチョイイですね~(^^;)
さてさて・・
前置きが長くなりましたが、今回はアジング・メバリングに使用しているリールをフルベアリング化してみましたので紹介を。
今回改造するのはこちらの真っ赤なリール

17月下美人EX2004C
先ずは前述のスペック表を見ると分かるように、イグジストの総ベアリング数は12個、一方で今回改造する月下美人EXの総ベアリング数は10個。
『月下EXのベアリングは2個少ないんですぅ~』
じゃあ何処のベアリングが少ないかと言うと、実はハンドルノブ内部のベアリング×2個。
『ここなら簡単にフルベアリング化出来るぜぇ~(^o^)v』
それでは早速該当場所のベアリングを準備

ヘッジホッグのベアリングキット♪
そしてベアリング追加だけでは満足度が少し足りないかなと、ハンドルノブも準備


チョイスしたのはZPIの真っ赤なアルミノブ♪
それでは早速オリジナルのハンドルをバラし・・

そして逆に今回準備した部品を組み込んで行くだけ

あっという間に完成♪


早速ノブを回してみると効果適面の大満足、指で弾くとクルクルクル~~ッと回り続けます(@_@)
月下ロッドとの組み合わせもバッチリ(^∧^)

ハンドルノブの部分なら簡単に改造が出来て効果も明らかに感じる事が出来るので、皆さんもやってみてはいかがでしょうか。
ただし改造後のメーカー保証やアフターサービスなどは不明ですので、改造は自己責任でお願いしますm(__)m
それでは(^^)/~~
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