明日も釣り行こう♪

気ままにメバログ

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こんにちは~。

突然ですが、日本の釣り人口は500万人とも1000万人とも言われています・・・

この中で、鮎釣りをやった事がある人ってどのくらいいるのでしょうか?

なーんて素朴な疑問からのスタートとなりました、今回のメバログですが。。。



実際、私が鮎の友釣りを始めたのは昨シーズン。

(ホント言うと20年ほど前に一度だけ、静岡の興津川でやった事がありましたが・・・)

始めてみると、餌釣りとも違うしルアー釣りとも違う、なんとも不思議な魅力、独特の楽しさがある釣り種なのです。

オトリ鮎を泳がせてポイントに送り込んで、目印が「キュイキュイーンッ」と飛ぶ爽快感!!


『この鮎釣りを皆さんに是非やって欲しい♪』


なーんて思うのですが、この釣りを始めるにあたってのネックは、何と言っても道具の確保ではないでしょうか。

私の場合は借りたり頂いたりで安く済ませる事が出来ましたが、一通り購入しようと思ったら、かなりの出費は覚悟しなければならない。


『じゃあ実際いくら掛かるの?』


今回のメバログはこの疑問に答えるべく、必要最低限の道具を揃えた場合の出費を計算してみました。


今回選んだ道具については、私は使った事ないモノが殆どなので、使いやすさや耐久性などは不明ですので、悪しからず m(__)m



『それでは早速選んでいきましょう♪』



先ずは鮎釣りに限らずどんな釣りでも必要不可欠な釣竿です♪

竿の長さは9m~8m、固さは早瀬程度の竿を選ぶと良いでしょう。

特に最初は、8mくらいの短い竿の方が取り回しも楽だし、感度も良いし、軽いので疲れません♪






そして次に必須なのは仕掛け♪

市販の完全仕掛け、鮎のサイズにもよりますが、ナイロンの0.3号前後、2セットあれば十分だと思います。



掛け針は3本イカリでサイズは6~8号程度、1回の釣行で10本ほどあると安心です。





次は鮎ダモ♪

39cmや36cmのモノが多いですが、直径が小さいとキャッチするのが難しくなるので、39cmが良いと思います。

網の目が大き過ぎると針やハナカンが引っ掛かって手返しが悪い(鮎が弱る)ので、可能な限り網の目の小さなモノを選ぶと良いでしょう。





そして鮎釣り独特の道具の友船♪

購入してきたオトリ鮎や釣れた鮎を活かしておく船で、鮎の友釣りには必ず必要な道具です。

容量の大きなモノの方が鮎が沢山入るし弱りにくくて良いのですが、サイズが大きいと川に立ち入った時に引き抵抗が大きくて大変なので、最初は5リットル前後で十分ではないでしょうか。





そして鮎ダモと友船を携帯するのに便利な鮎ベルト。





その他はオトリ鮎を活かしたり運んだりする友カンがあると便利ですが、先程の友船や大きめのポリ容器で代用することも可能ですので、必要と感じてからの購入でも大丈夫かと思います。

友カン GX-1500 レッド×ブラック
GLOBERIDE(グローブライド)




最後にウェア関係です。

河川に立ち入らない場合はラフな格好でも可能ですが、立ち入る場合はシューズとタイツは必須です。

タイツは大きく分けてドライ(体が濡れない)とウェット(体が濡れる)の2種がありますが、私の場合はウェットの出番が多いです。

ただし、ウェットだとシーズン初期や後半は少し冷えるかも。。。

お尻と膝にパッドがついているモノが長持ちするのでオススメです。




シューズもウェーディングシューズと足袋がありますが、私の場合は、脱いだり履いたりが楽な足袋の出番が多いですね。

足裏はフェルトスパイクのモノが滑らずに安心です。





あとは細々とした小物類、例えばハサミやケースは必要。

ウェア関係では帽子やドリンクホルダー、鮎ベストがあると便利です。



・・・と、必要最小限の道具を低価格帯の商品から選んできましたが、トータルすると大体・・・


『60,000円くらいは必要みたいです。』


内訳としては

・鮎竿:30,000円
・仕掛け:3,000円
・鮎ダモ:6,000円
・友船:5,000円
・鮎ベルト:4,000円
・タイツ:4,000円
・ブーツ:5,000円
・入漁料、オトリ代:3,000円

見ると分かるのですが、ほぼ大部分(50%)は鮎竿です。

9m近くの長尺、流れの中2匹の鮎を引き抜くパワー、片手で操作出来る軽さを合わせ持つロッドとなると、良い値段になるんでしょうね。



続けるかどうか分からない釣りに60,000円は結構な額ですが、他の釣りにはない面白さがあります。

ハマる人は滅茶苦茶ハマる鮎釣り、皆さんも一度やってみては如何でしょうか♪


それでは(^^)/~~
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