1万円台半ばで買えるライトソルト用リール=18月下美人MXは買いのリールか??
今回のメバログは久しぶりにタックルインプレッション♪
『18 月下美人 MX LT2000S』の紹介でーす。

このリールはダイワ月下美人シリーズの2018年の新モデル。
月下美人リールの種類として、『EX』や『AIR』や『MX』などありますが、今回の『MX』は一番安い機種=エントリーモデルです。
これの前モデル『16 月下美人 MX 2004』も人気でしたが、今回の『MX』は、これにダイワの新しい『LTコンセプト(ライト&タフ)』を採用してヴァージョンアップしたリールに仕上がっています(^∧^)
【外観】
先ずは外観写真をペタペタと貼っておきます♪







好みはあると思いますが、やはり月下美人という事で、ブラック基調に赤の差し色が映えてカッコいいデザインに仕上がっていますねー♪
記事冒頭の写真からも分かると思いますが、月下のロッドに合わせると間違いなく満足感に浸れます(^∧^)
【スペック表】
そして新旧MXのスペック比較がこちら♪

一番右の列には、参考として汎用機種の18カルディアのスペックも掲載しておきます。
【軽さ】
前作との違いとして先ず目に付く軽さ。
薄肉アルミスプールの恩恵でしょうか、前作と比較してリール全体で25gも軽量化しています。



ライトゲームにおけるタックルの軽さは、感度面では間違いなく武器になりますので、軽量化は大歓迎です(^∧^)
【ドラグ】
ドラグ力が「2kg」から「5kg」とアップしています。
が、アジングやメバリングをやっていてリールのドラグ力が弱いと感じた事はないのでドラグ力は「2kg」でも十分だったかなと。。。
むしろドラグ調整が難しくなる改悪なのでは?とか思ったのですが、調整が難しいって事は特に感じませんでした。

大きくなったドラグノブも使い易く、滑り出しの良いフィネスATDが合わせ時の瞬間的な高トルクやアジの突っ込みを上手く往なしてくれるので、キャッチ率は上がると思います(^∧^)
【ベアリング個数】
新旧の違いとして、ベアリング個数が「6個」から「7個」に増えています。
この増えた場所はスプール軸のベアリングで、シングルだったのがダブルになっていますね。

これにより、更にドラグの滑り出しが良くなる・・・はずですが、実感としてはそこまでは分かりません(汗)
どうせ増やすのであれば、18カルディア同様にラインローラー部分にベアリングを入れて欲しかったです(^_^;)
【ギヤ】
そしてギヤは「デジギヤ2」から「タフデジギヤ(=超々ジュラルミン製)」に変更になっています。
強度的に上がっているかどうかは使った感じだけでは良く分かりませんが、ギヤに関する使用感としては下記。
初回使用から馴染むまではリールを巻いた時にシャリ感がありましたが、当たりがついてからは適度なヌメリが出て良い感じになりました。
ただし少しだけギヤの当たり=ゴリ感が残ったまま。低速でリトリーブするとゴリゴリが少し気になるかな・・・
これはマシンカット加工したギヤを搭載した上位機種には及ばない所、この価格帯では仕方ない部分ですかね~。
【ラインストッパー】
その他変わった所と言えばラインストッパーの形状。

パーフェクトラインストッパーと言う様ですが、これまでラインを巻き込んで下に止めていたのが、そのままサイドに止めれるので、地味に使い易くなっています(^∧^)
【まとめ】
以上、長々と書いてきましたが、結局このリールは買いなのか?
1万台で買えるリールと考えた時のスペック、カッコいい月下デザインを考えると
も・ち・ろ・ん・・・
『買いのリール♪』
だと思います(^^)
アジングで縦の釣りに使うのであれば、そのまま使用して問題なし!
メバリングでリトリーブの釣りに使うのであれば、出来ればラインローラーのベアリングチューンをしたいかな。
何よりもこの寒さの中、釣りに行くモチベーションを高めてくれるリール、所有感を満たしてくれるリール、というのは間違いありません。

皆様も18月下美人MXでアジングやメバリングを楽しんでみてはいかがでしょうか♪
それでは(^-^)/
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